
ネットユーザーはWEB広告を邪魔だと感じている
アフィリエイト初心者の代表的な失敗事例の一つとして挙げられるのが、必要以上の無暗な広告掲載です。
「沢山の広告を掲載すれば、購入の確率は上がる」と、安易な考えから自分の利益のみを優先して数多くの広告を掲載してしまうわけですが、このようなアフィリサイトはコンセプトが解り難く、訪問ユーザーに何を伝えようとしているのか理解しづらいものになってしまいがちです。
また、ある調査によれば多くのネットユーザーは、WEB広告について「邪魔」と感じているとの結果が出ています。
ネットユーザーがブログなどのWEBサイトを訪問する際は、有益となる情報収集や何らかの目的があって訪問することが殆どです。
したがって、いざサイト訪問した時に目的以外のものが数多く目につくような状態であれば、やはり邪魔と感じても不思議はないわけです。
関連性のない広告を無暗に掲載し、肝心の欲しい情報は何も手に入らないのであれば、当然ながら訪問ユーザーは不快感を抱きサイトを離脱してしまいます。
ブログなどのWEBサイトを利用してアフィリエイトをするのであれば、先ず第一に訪問した全てのユーザーは「広告を探す為にアクセスしたわけではない」と言うことを肝に銘じることです。
サイトアフィリエイト、ブログアフィリエイト、メルマガアフィリエイト、どのようなジャンルであっても、先ずはコンセプトや情報提供の内容を明確にすることが大切です。
特に、発信している情報については、訪問ユーザーにとって魅力的且つ有益である必要がありますし、解りやすいものである必要があります。
したがって、1ページに掲載する広告は必要最小限に抑え、訪問したユーザーが求めるものが探しやすいようなサイト構成にすることが、結果的にはアフィリエイトで稼ぐコツと言えるのです。
適正な広告掲載料を大手ポータルサイトから学ぶ
WEB広告がネットユーザーから敬遠されると言っても、アフィリエイトで稼ぐには広告の掲載をゼロにしてしまえば、当然利益が発生しません。
意味もなくアフィリ広告を沢山掲載するのではなく、適正な量で掲載することがポイントとなるわけです。
では、どの程度の広告量が適正なのでしょうか?
先ず、トップページの広告掲載量はYahooのようなポータルサイトを参考にすると良いでしょう。
Yahooを見てみると、掲載している広告はインパクトがあるのですが、サイト全体の構成を見ると広告の占める割合はかなり少なめです。
やはりYahooの利用者も広告を見るためにアクセスしているわけではないのですから、サイトのコンセプトを重視して、広告は効果の高い位置へ最小限に抑えながら掲載しているのです。
次に個別ページについてですが、この場合は掲載する各記事は良質なコンテンツである事が求められます。
質の高いコンテンツを作成するとなると、基本的に1記事1テーマで構成することがベストです。
となると、1テーマに関連するアフィリ広告は限られてきますし、時にはテーマに関連するアフィリ広告が無い場合もあるはずです。
ポイントは無理に広告を掲載しようとせず、伝えようとしていることを重視した、バランスの良い構成を心がけることなのです。
このように大手企業の人気サイトやアフィリエイターの人気ブログなどを参考にすることで、どの程度の広告掲載量が適正かが見えてきます。
特に大手企業のサイトは、その業界のプロが様々な検証結果を基に最も効果的な作り方をしていますので、どのサイトもほぼ同じような割合で構成されていることに気付くはずです。
先ずは、訪問ユーザーの満足を第一に考えて、アフィリ広告重視のサイト構成は頭の中から払拭すべきなのです。
以上、『広告は必要最小限に抑えることが稼ぐコツ』を紹介しました。
今後のWEB制作の参考にして頂ければ幸いです。
『稼げるアフィリエイト広告の貼り方』
『質の高い商品紹介ページを作る方法とは』
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