
記事へ誘導する4つの技法
ブログのデザイン構成などで、訪問した読者の目に真っ先に飛び込んでくるものはそれぞれ多少異なります。
インパクトある画像が真っ先に目に入ることもありますし、インパクトあるフォントの活字が真っ先に目に入ることもあります。
但し、パッと見で飛び込んできたものが画像だったとしても、ブログは基本的には活字を利用して情報提供しているツールであることを全ての読者は理解していますので、次に目を向けるのはやはり活字なのです。
中でも、文字を大きくしたり色を付けたりしているブログタイトルや記事タイトルと言った見出しは真っ先に視界に入る可能性が高くなります。
これが、リピーターの読者となればブログタイトルは既に知っていますので、ブログ更新を確認する為に今度は自分の意志で記事タイトルを見ることになるわけです。
この先ず目にするであろう2つの文章はとても重要です。
なぜなら、その後記事内容を閲読するか否かの判断をブログタイトルや記事タイトルから受ける印象ですることが多いからです。
また、ブログタイトルは1つの文章作成で済みますが、記事タイトルは記事更新の都度必要になります。
つまり、多くのリピーターとなる読者を集めるには、インパクトある記事タイトルを数多く作成し、コンテンツの奥深くまで読者を誘導する必要があります。
勿論、記事内容も魅力的な文章を作成しなくてはいけませんが、先ず、入り口となるブログタイトル、そして記事毎に作成が必要となる記事タイトルでインパクトを与えることによって、ブログ内の回遊率は極めて高いものが期待できるわけです。
読者の回遊率が高まったブログは、収益に繋がる多くのコンテンツをアピールすることが可能になりますから、ブログ運営の成功を大きく引き寄せることができるのです。
1、読者へ質問をする
記事のはじめを読者に対する質問形式にすることは、好奇心を誘い読者に考えさせる働きがあります。
読者が考えることから入り込むことにより、私達ブロガーが記事作成する時と同じように、積極的な関与を促す効果がありますから、最後まで記事を読んでもらえたり、他の関連記事も回遊してもらえる可能性が高まるのです。
2、エピソードを引用して共有する
自分の経験や、本や友人などから得た貴重な情報などを引用することは、瞬間的に読者を引き付け、記事内容に対する共有を生む力があります。
例えば、誰もが知る有名人の言葉などを引用したりして、見出しを作ることなども大きな効果を発揮することがあります。
3、読者の想像力を搔き立てる
例えば「この成功法を実践して、あなたの2週間後の姿を想像して下さい」と言うような直接的に読者へ想像を促す記事作りも効果的です。
また、「今までの失敗は●●を怠っていたのではないですか?」と言うような過去を思い出させることも読者の想像力を活性化させる働きがあります。
読者の想像力をあなたが意図する方向へ導いてあげる記事作成をしていれば、あながた望む行動へと読者を動かすことが可能になってきます。
4、興味深い統計値を引用する
作成しようとしている記事内容について、興味深い類似の事実で書きはじめることも大きな効果を発揮します。
特にそのデータがユーザーにとってショッキングであればあるほど効果は大きくなります。
例えば、ネットビジネスで稼げていない人へ「実践して1週間以内に89%の人が10万円以上を稼ぎ出しました!」と言うような見出しは興味を引きますし、記事内容で89%の数字が更に信憑性あるものであれば、何らかの利益に繋がっていく可能性が極めて高くなっていきます。
以上、『インパクトある見出しの作り方』を紹介しました。
タイトルや見出しでブログの良し悪しは半分以上が決まってしまうと言っても過言ではありません。
この4つのポイントを考えながら、見出しや記事内容を作成することは今すぐ始められることです。
あなたも是非活用してみて下さい。
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